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10月10日は「目の愛護デー!」

2023/10/10
ヘルスアップ健康だより

皆さん「目の愛護デー」という目の大切さ・健康を呼びかける啓発活動をご存知ですか?
10月10日(10.10)を横にすると人の顔の眉と目に見えることから、1947年に目の愛護デーが制定されました。
現在は厚生労働省が主体となり、目の健康に関連する企業や団体によって「目の大切さ」を呼びかけるイベントが実施されています。

昨今はスマートフォンをはじめとしたデジタル機器の普及により、目の負担が高まり、老眼の発症や進行が早まっていることが分かっています。
目の不調は、転倒や事故、介護の必要度合い、こころの健康など、全身の健康や生活の質に大きく影響します。
いくつになっても快適な視力を守るため、目の健康対策をはじめましょう!

視力を守るコツ①「定期的に目を休ませる」

◆実践方法
・パソコン・スマートフォン操作中に時々画面から目を離し、遠くに視線を移す
➡1時間作業をしたら、2~3分は窓の外の景色を見るなど、遠く・近くのピント切り替えが効果的です
・パソコン・スマートフォン操作中は画面や液晶を目線より下の位置とする
➡伏し目がちになることで、目の乾燥を防ぐことができます。定期的に瞬きすることも意識しましょう。
・目周りの筋肉をほぐしてリフレッシュする
➡頭を動かさず、円を描くように眼だけをゆっくりくるくると2~3周動かしましょう。疲れ目・目のかすみ改善に効果的です。

視力を守るコツ②「食事で体の内側からも目のケアを!」

◆症状別おすすめ栄養素

◇かすみ目・目の乾燥が気になる方
・ビタミンA:目の粘膜の健康を保ち、目の渇きを防ぐ効果があります
➡食材:レバー、にんじん、ニラ、チーズ、卵、緑黄色野菜など
ビタミンE:血行を促進し、栄養を供給することで目の乾燥を改善する効果があります
➡食材:鮭、たらこ、うなぎ赤ピーマン、かぼちゃ、ニラ、アボカド、落花生、アーモンドなど
【おすすめレシピ】
ビタミンAとビタミンEがたっぷり!「ニラもやしのツナ和え」
  

◇眼精疲労が気になる方
ビタミンB群:視神経・新陳代謝を活性化させ、筋肉の疲れを和らげる効果があります
➡食材:豆類、魚類(まぐろ、かつお、いわし、さんま)豚肉、うなぎ、乳製品、玄米、など
ビタミンC:毛細血管を健康に保ち、粘膜保護や目の老化スピードを遅らせる効果があります
➡食材:赤・黄ピーマン、ブロッコリー、レモン、グレープフルーツなど
【おすすめレシピ】
組み合わせバッチリ!ビタミンB1で目の疲労回復「梅ダレ豚しゃぶ」
 

人生100年時代を充実して過ごすためにも、できることから少しずつ健康対策を始めましょう!

執筆者プロフィール きくち/看護師
美容・サービス業の会社員として就業をした後に改めて看護資格取得。消化器内科・皮膚科などの臨床経験後に産業看護師として働く皆様の健康をサポートするオンライン相談業務に従事しておりました。一般論ではなく「目の前のあなた」に寄り添ったメッセージをお届けいたしますので、気になること・困ったことがありましたら気軽にご相談ください。
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