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よくある相談事例:肩こり

2022/08/30
ヘルスアップよくある相談

『肩こりの痛みを和らげたい』という方から寄せられるよくある相談をご紹介します。
ここ数年、在宅勤務が中心になり、慢性的な肩こりを抱えている方からの相談が増えています。
体を動かす機会が減ったり、自宅のデスクでは姿勢が悪かったりなど原因があるようです。

 

Q.テレワークが増えてから、肩こりになることが多くなりました。

A.肩こりの原因はいくつかあります
  1. 病気やけがによるもの
    病気やけがによるものは、腕のしびれ、肩が上がらない、めまいや吐き気など様々な症状を伴います。
  2. 生活習慣によるもの
    同じ姿勢で過ごす、肩や首を動かす機会が少ないなど、筋肉の血行不良や関節周囲の筋力低下によって肩こりが生じます。

Q.改善したいのですが、何かよい方法はありますか?

A.肩こりの対処方法は、筋肉をほぐし血流をよくすることです。
首の後ろから肩、背中にかけて存在する僧帽筋は肩こりの原因になることが多いです。
そのため、僧帽筋のある肩甲骨周りをほぐすと効果があります。
簡単な方法をご紹介しますね。

  1. 肩甲骨はがし(腕回し)
    1)両手を肩に置きましょう
    2)肘で円を描くように前から後ろへぐるぐると回します
    3)反対に後ろから前へ回します
    各々30秒行いましょう。
    【時短エクササイズ】肩甲骨を寄せて肩こり解消エクササイズを観ながら実践してみてくださいね。
  2. 1時間に1回はデスクから離席する
    PC作業の合間に、いったん離席するなどして、体を動かす機会を作りましょう。
    長時間同じ姿勢をとらないようにすることがポイントです。
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「カタルシス」といって、言葉にすることで不安な気持ちを開放し、気持ちを軽くする効果があります。
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執筆者プロフィール 齋藤/看護師
循環器専門病院にて約20年、看護師として勤務。看護師の経験を活かし、オンラインでの健康相談を延べ1万件の対応をしてまいりました。得意とする相談は、睡眠障害、メンタルヘルス、生活習慣病など。オンライン健康推進室では、コンテンツ作成、コラム執筆、チャット健康相談やオンライン面談などをしています。ぜひお気軽に、ご相談ください。

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