1~2週間ほどでおさまる一時的な気分の変動 症状 出産直後から数日後までの一時期、気分が変わりやすくイライラしたり、突然不安になったり、涙もろくなったりといった心身の不調を感じる 原因 急激なホルモンバランスの変化など Point 本人は気づいていない場合もあります。パートナーやご家族など身近な周りの方は、気持ちに寄り添って見守ってあげてください
マタニティブルーの体験談 ・退院直後、泣き続ける子どもに今後が不安になり、涙が止まらなかった ・数日夫が休みを取ってくれ里帰り先に来てくれたが、何の協力もしていない様子をみて無性にイライラした など
2週間以上続く 産後3か月以内に発症することが多い 症状 疲れやすく気力が起きない、食欲がなくなる、理由もないのに不安になる、あまり眠れないなどの症状 原因 産後にホルモンバランスが急激に変化することや、慣れない育児等で身体的・精神的にも負担がかかりやすいことなどが要因 Point こういった症状が2週間以上続く場合には、新生児訪問の際の助産師や、かかりつけの医師、自治体の保健師等に相談しましょう
注意! マタニティブルーから産後うつに移行することもあります。発症の背景要因として、うつ病等の既往の他、パートナーからのサポート不足など育児環境要因による影響も大きいと言われています
生後8週までに男性が育休を4週間まで取れる新制度が10月からスタートしました。 2回まで分割して取得することができ、労使協定を締結している場合に限り、労働者が合意した範囲で休業中に就業することが可能です。 厚生労働省によると、2021年の育休取得率は、男性14%、女性85%です。 政府は、2025年までに「男性の育休取得率30%」を目標として掲げており、今後はますます男性の育休の取得が増えることが予想されます。 子どもがいる夫婦全体でみると、「家事・育児時間なし」で16.3%、「8時間以上」で46.2%に第2子以降が生まれており、家事・育児時間が長いほど子どもが生まれている割合が高くなる傾向があります(*)。 以前より取得しやすくなった新制度で、『子育てのリアル』の一部を体験することが、今後の家族のあり方を変えていくかもしれません。 *「家事・育児時間」とは、1日の中で家事や育児に何時間くらい費やしているかを、平日と休日に分けて質問したものである。
気持ちが晴れない気がする、寝不足が続いて辛いなど、小さなお悩みから体調のご不安など、オンライン健康推進室の健康相談も是非ご活用ください。
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