H1

健康コンテンツ

健康コンテンツ詳細

よくある相談:LDLコレステロールが高い

2022/11/22
ヘルスアップよくある相談

健康診断では必ず確認するLDLコレステロール。悪玉コレステロールといわれているのはご存知でしょうか。
LDLコレステロールが高い方は、今からすぐにでも改善のアクションを取り入れましょう。

Q.毎年健康診断では、LDLコレステロールが高めです。症状はないので、放っておいてもよいですか?

A. コレステロールは肝臓で作られ、細胞やホルモンの大切な原材料です。
一方で、過剰になると血管の壁に溜まり、動脈硬化を引き起こします。悪玉コレステロールといわれる所以です。数値がどれだけ高くても自覚症状がありませんので、ケアや受診が遅れがちになるのが特徴です。
しっかりとセルフケアで改善を試みていただくことが大切です。また、医療機関を受診する場合もあります。
  1. セルフケアで数値改善を目指す場合
    一般的には、有酸素運動を取り入れてエネルギーを消費する機会を増やすようにしてみましょう。
    お食事は腹八分目を意識することで、摂取カロリーが抑えられるでしょう。 お魚、大豆など、良質なたんぱく質を中心に召し上がるよう心がけましょう。
    過去に開催された21日間チャレンジにもケアのヒントがありますのでご覧ください。
  2. 医療機関を受診をする
    セルフケアに取り組むことが前提です。そのうえで、肥満や高血圧などの既往歴がある場合には、動脈硬化による病気のリスクがより高まります。
    健康診断では、「要治療」や「要精密検査」などと受診を促すコメントが記載 されています。その際には、ぜひ一度医療機関で相談してみましょう。 迷う場合は、ぜひご相談くださいね。

200mg/dlを超えると、しっかりと治療いただくためにお仕事を制限するというケースもあります。仕事に影響が出てしまう前に、セルフケアや受診を検討できるといいですね。

毎日の元気と笑顔をサポートする健康情報をお送りします!

「カタルシス」といって、言葉にすることで不安な気持ちを開放し、気持ちを軽くする効果があります。
健康相談では、皆さまの不調の理由を一緒に考えながら、適切なアドバイスをお伝えできるよう保健師・看護師が回答をしております。
あなたの不安な気持ちを和らげる方法を、一緒に考えてみませんか? バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
ご質問やご相談など、健康相談をお気軽にご利用ください。相談方法の詳細はこちらからご確認いただけます。

執筆者プロフィール 齋藤/看護師
循環器専門病院にて約20年、看護師として勤務。看護師の経験を活かし、オンラインでの健康相談を延べ1万件の対応をしてまいりました。得意とする相談は、睡眠障害、メンタルヘルス、生活習慣病など。オンライン健康推進室では、コンテンツ作成、コラム執筆、チャット健康相談やオンライン面談などをしています。ぜひお気軽に、ご相談ください。

看護師・保健師があなたのそばに。
ボタンをタップして、LINEで相談してみましょう!

一覧へ戻る