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よくある相談事例:考えごとをして眠れない

2022/12/20
ヘルスアップよくある相談

心配なことがあると、常に何かを気に留め考えているのではないでしょうか。疲れをとる唯一の休息時間である睡眠にも、影響してしまいます。考えごとをするようになり、寝つきが悪くなってしまったという方の相談をご紹介します。

Q.気になることがあり、ついつい考えてしまうと眠れません。

A.心配なことがあると、焦る気持ちや不安感が高まってしまいますよね。常に気になることがもやもやしていると、つい寝床で考えごとをしてしまうのかもしれません。
こういったときは、寝つきを良くするケアを行ってみてください。

  • 寝付けなくなったら、一度布団から出て、眠気を待つ
    寝付けないことに焦ると、より緊張し交感神経が高まり、眠りを妨げてしまいます。一度お布団から出て、ダウンライトにしたお部屋でゆっくりと過ごし、眠気が来ることを待ってみるとよいです。
  • 寝床に横になったら、頭の中を空っぽにできる方法を取り入れる
    深呼吸もお勧めのひとつです。  横になり、口からたくさん息を吐きだし、鼻からいっぱい吸い込みます。このとき、考えごとはひとつの塊として、ぽいっと頭から追い出すようなイメージを持ってみてください。考えごとからも距離を置くことができ、緊張を和らげる効果があります。

そして、気になることを「気にしたまま」にしていると、寝るときの考えの種となってしまいます。誰かに相談をしたり、リラクゼーションをしたり、夜まで気がかりを持ち越さないということも、工夫のひとつです。音旅であなたが落ち着くと感じる自然の音を見つけてみてくださいね。

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執筆者プロフィール 齋藤/看護師
循環器専門病院にて約20年、看護師として勤務。看護師の経験を活かし、オンラインでの健康相談を延べ1万件の対応をしてまいりました。得意とする相談は、睡眠障害、メンタルヘルス、生活習慣病など。オンライン健康推進室では、コンテンツ作成、コラム執筆、チャット健康相談やオンライン面談などをしています。ぜひお気軽に、ご相談ください。

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