お水やお茶を飲んで甘味飲料の飲む量を少しずつ減らしたけれど、やっぱり砂糖の量が気になってしまう…。
そのような悩みを持っているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひ、このミッションに取り組んで、美味しく楽しみながら甘味飲料の対策を実践しましょう!
◆ミッション達成へのステップ
1)糖分の代謝に効果的な栄養を知り、食べる食材を工夫しよう!
2)相性の良い食べ合わせを知り、より効果的な対策を実施しよう!
【糖分の代謝に効果的な栄養を知り、食べる食材を工夫しよう!】
糖質の代謝に大きくかかわっている大切な栄養は「ビタミンB群」であり、その中でも特に「ビタミンB1」の摂取がとても重要です!
ビタミンB1は糖分の代謝を促進しますが、不足してしまうと糖分をエネルギーにうまく変換できず、太ってしまうことや疲労がうまく回復しないなど様々な影響が出ます。
摂取した糖分をしっかりと代謝するためにも、ビタミンB1を普段から積極的に食べるようにされてくださいね。
特に食材の中でも豚肉に多く含まれていますので、進んで食べるように意識できると良いです!
◆おすすめの食材
・肉・魚類:豚ヒレ肉、豚もも肉、ウナギ、真鯛、かつお、マグロ、紅鮭
・大豆・豆類:落花生、アーモンド、銀杏、枝豆、大豆、絹ごし豆腐、納豆、おから
・主食:玄米ご飯、ライ麦パン、蕎麦
【相性の良い食べ合わせを知り、より効果的な対策を実施しよう!】
ビタミンB1は「アリシン」という香気成分と一緒に摂取することで、身体への吸収率が非常に上がります。
特に「アリシン」が多く含まれているネギ類などの食品と組み合わせて、効率よく摂取した糖分を代謝していきましょう!
・アリシンが含まれている食品
・ネギ類:にんにく、玉ねぎ、長ネギ、ニラ、ラッキョウ、あさつき
アリシンは細胞を壊すことによって香気成分が発生するため「刻む・つぶす」といった調理法で食べることがおすすめです。
ジュースをつい飲みすぎてしまった日は、摂取した糖分をしっかりと代謝できるよう、ビタミンB1が豊富に含まれた豚肉と組み合わせて
ニンニク・玉ねぎを使った豚の生姜焼き、ネギと豆腐を使って麻婆豆腐などを召し上がってみてはいかがでしょうか?
◆次回のミッション!
2022年12月29日(木)に「第3のミッション」を配信します!
次回は、一度は見たことのある「栄養成分表示」と甘味飲料の関係についてのミッションです!お楽しみに!