3つのミッションチャレンジ、お疲れ様でした!
ついに最終ミッションです。これまでの知識を活かし、アルコールを自身の適量以上は飲まない工夫を実践しましょう!
◆ミッション達成へのステップ
1)これまでの知識をおさらいしよう!
2)酔いの程度・種類を知り、自身の体が出すヘルプサインをキャッチしよう!
【これまでの知識をおさらいしよう!】
チェイサーを飲むこと、おつまみを工夫すること、運動や入浴で注意すること…様々な対策を実践する中で、ふと忘れてしまっていることはありませんか?
最後のミッションに取り組むにあたり、これまでのチャレンジを振り返ってみましょう
・第1ミッション「チェイサーを間に挟もう」
・第2ミッション「食べるおつまみを工夫しよう」
・第3ミッション「飲酒直後の運動・全身浴は控えよう」
【酔いの程度・種類を知り、自身の体が出すヘルプサインをキャッチしよう!】
数値上の適正量を守っていたとしても、お酒の酔いのまわりや肝臓の代謝は、その時の体の調子・体重・年齢・性別などによって個人差が出てきます。
では、どのようにその日の適正量を判断するか?という判断については「飲酒中の症状」に着目することも一つです!
・酔いの程度とあらわれる症状
「酔い」はアルコールの血中濃度から程度判定しており、酔いの尺度は「爽快期」「ほろ酔い期」「酩酊初期」「酩酊期」「泥酔期」「昏睡期」という6段階に分けられます。
ごく軽い酔いである「爽快期」~「ほろ酔い期」であれば、身体への影響はさほど大きくないとされるものの「酩酊初期」以降は運動失調(千鳥足)や認知機能の低下、最悪の場合は呼吸中枢も危ない状態となり、命の危険も…!
以下を参考に酩酊初期の症状が出始めたら「酔いが回っているサイン」と捉え、お酒を飲むペースを落としたり、その後の飲酒を控えるようにされてくださいね。
◆爽快期~ほろ酔い期:さわやかな気分になる、皮膚が赤くなる、陽気になる、脈が速くなる、手の動きが活発になる、判断力が少し鈍る
◆酩酊初期~酩酊期:気が大きくなる、大声でがなり立てる、怒りっぽくなる、千鳥足になる、吐き気・嘔吐が起こる、呼吸が速くなる
◆泥酔期~昏睡期:まともに立てない、意識がはっきりしない、言語がめちゃくちゃになる、揺り動かしても起きない、呼吸回数が少なくなる、死亡
「以前はこの量を飲んで平気だったから、今回も大丈夫!」と油断をせずに、「適量を守りながら、身体から出る症状をキャッチ」して飲みすぎない意識をしながらお酒を楽しみましょう!