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よくある相談事例:些細なことでイライラする

2023/01/17
ヘルスアップよくある相談

いつもはイライラしないことも気に障り、自分自身が「どうしたのかしら」と思うことがありませんか?
メンタル不調のサインのひとつとして、対処方法を知っておくとよいでしょう。

Q.最近、些細なことでもイライラしており、職場や家庭で当たってしまい、落ち込みます。

A.普段よりも、イライラの閾値が下がっているときは、仕事やプライベートによるものや、睡眠不足などで疲労が溜まっていたりするサインであることが考えられます。
イライラするな、疲れているな、という状態を我慢し続けていると、次第に「元気がない」「疲れが取れない」「心配しすぎる」「眠れない」など、他の症状も合わせて抑うつ状態に進んでしまうことがあります。
そのため、イライラをひとつの不調のサインととらえ、積極的にセルフケアで体調を整えることをしていきましょう。
【お勧めのケア】

①睡眠時間を増やす
例えば、いつもより30分早く寝る日を作る、仕事の調整をして今週は早く帰る日を設けるなどもぜひ試してみてください。
週に1~2日でも、体を休めて、睡眠を確保する日が作れると良いです。

②イライラが高じてしまうときは、その場から離れてみる
イライラすると、気持ちが落ち込んで辛くなることもあります。そういったときは、いったん仕事の手を休める、そのお部屋から出てみるなど、イライラする場面や出来事、人物から物理的な距離をとることもひとつです。

③リラックスする時間をつくる
楽しいと思えることを、あえて再開したり、お気に入りの音楽を聴きながらゆっくりと過ごしたりなど、ご自身がリラックスできる時間をあえて作るようにされてみてくださいね。

些細なことでイライラするのは、いけないことではありません。自分をいたわる方法を取り入れながら、対応できるといいですね。
もしお辛い気持ちがあれば、健康相談もご利用ください。

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執筆者プロフィール 齋藤/看護師
循環器専門病院にて約20年、看護師として勤務。看護師の経験を活かし、オンラインでの健康相談を延べ1万件の対応をしてまいりました。得意とする相談は、睡眠障害、メンタルヘルス、生活習慣病など。オンライン健康推進室では、コンテンツ作成、コラム執筆、チャット健康相談やオンライン面談などをしています。ぜひお気軽に、ご相談ください。

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