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朝ごはんを食べる人は、睡眠の質がとても良い?

2023/04/18
睡眠睡眠コラム

睡眠コラム ○×クイズ

朝ごはんを食べる人は、睡眠の質がとても良い?
正解は ○

子供のころを思い出してみてください。朝食を召し上がる習慣はあったでしょうか?ある研究によると、中学生と高校生の子供たちのなかで、朝ごはんを食べない頻度が多い子供ほど、寝つきが悪い、途中で目が覚める、といった睡眠への影響があるようです。
また、大人になってからも、朝ごはんを食べない・少ない、昼食や夕食の量が多い傾向がある方についても同様なようです。
一日のスタートは食事から、はその通りなのですね。

【睡眠の質とは?】

最近は、疲れをとる、体を休めるだけでなく、記憶の定着やホルモンバランスの調整、自律神経の調整など、体を「整える」役割を果たしているといわれています。
一般的には、その人にあった充分な睡眠時間と、脳も体も休めることができる深い眠りの2つが、「睡眠の質」といわれています。
健康な方でも、1日10時間くらいたっぷりと眠った日に比較して、4時間程度の寝不足を2日間続けただけで、食欲旺盛にさせるホルモンが盛んに分泌してくることが分かっています。
ごく短期間の寝不足でも食事に影響を与えているのですから、長期的な寝不足は、食べすぎを引き起こし、将来の生活習慣病につながることは容易に想像ができますね。

【睡眠を整えるには朝ごはんから】

深い眠りを得るには、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニン が多く作られることが大切です。メラトニンは、朝の光を浴びることで分泌が抑えられ、約15時間経過すると、徐々に分泌の量が増えていきます。
このメラトニンの生成には、アミノ酸のひとつであるトリプトファンと、メラトニン生成に必要なビタミンB6を摂ることがお勧めです。
しかしながら、アミノ酸のひとつであるトリプトファンはご自身の体で生合成ができないため、お食事からしっかりと召し上がっていただくことが大切です。
こちらの食材をぜひ積極的に取り入れられてくださいね。

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