子供のころを思い出してみてください。朝食を召し上がる習慣はあったでしょうか?ある研究によると、中学生と高校生の子供たちのなかで、朝ごはんを食べない頻度が多い子供ほど、寝つきが悪い、途中で目が覚める、といった睡眠への影響があるようです。 また、大人になってからも、朝ごはんを食べない・少ない、昼食や夕食の量が多い傾向がある方についても同様なようです。 一日のスタートは食事から、はその通りなのですね。
深い眠りを得るには、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニン が多く作られることが大切です。メラトニンは、朝の光を浴びることで分泌が抑えられ、約15時間経過すると、徐々に分泌の量が増えていきます。 このメラトニンの生成には、アミノ酸のひとつであるトリプトファンと、メラトニン生成に必要なビタミンB6を摂ることがお勧めです。 しかしながら、アミノ酸のひとつであるトリプトファンはご自身の体で生合成ができないため、お食事からしっかりと召し上がっていただくことが大切です。 こちらの食材をぜひ積極的に取り入れられてくださいね。
睡眠は、疲労回復の源です。日々を”イキイキ”&”はつらつ”と過ごせるよう、オンライン健康推進室が睡眠時間を充実させるヒントをご紹介しています。 ヒントを取り入れて、より質のよい睡眠習慣を手に入れましょう! バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
一覧へ戻る