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新しい生活や新しい人間関係。年度始めで人が入れ替わったり、業務内容も新しくなったり。ご自身だけでなく、ご家族の新生活に遭遇している方も多いかもしれません。
また、4月の気候の特徴として、周期的にお天気が崩れたり、気温の変化が大きかったりで、心身共に負荷が大きくなる季節でもあります。こういった心身の負荷は自律神経が乱れることにも繋がり、そこからメンタル不調につながることもあります。
今回は、そんな春を乗り切るポイントをいくつかご紹介します。

心のメンテナンスのポイント

① 睡眠はしっかりと　パワーナップも有効
春になると、寝ても寝足りない…ということはありませんか？春は自律神経の切り替えがうまくいかなくなることが多く、日中の眠気や体のだるさを感じやすくなります。
こんな時こそ自分を労わり、十分な睡眠をとるタイミング。寝る前の携帯はオフにして、寝る体勢を整えましょう。
疲れたまま業務を続けることは生産性が下がるだけでなく、アルコールやタバコ、過食などでストレスを紛らわしてしまうなどの悪循環にも繋がってしまいます。
ゆっくり寝る時間がない！という方は、昼休憩後のお昼寝(パワーナップ)も有効です。

② 一日の終わりには湯船に入る
体温が１度上がると免疫力も上がるといわれています。体温を保つために重要になるのは、体の中の深部体温です。
シャワーでさっと済ませたい時もあるかと思いますが、深部体温を上げるためには、湯船にしっかりと入ることも有効です。
約40度のお湯に15分ほど全身浴をし、入浴後にはコップ1杯のお水で水分補給をしていきましょう。
お気に入りの入浴剤を使うなどしてリラックスする時間にすることで、ストレス解消や心地よい睡眠にも繋がります。


③ 頭をやわらかくする
ストレスを感じている時、私たちは「～していなければいけない」というように、ものごとを固定的に捉えている場合が多くみられます。
できていないこと、うまくいっていないことばかりに捕らわれてしまうとどうしても気持ちは沈んでしまいます。
そんな時は、悪い面だけではなく、できていること、うまくいっていることに目を向けてみましょう。考え方や見方を変えることで、気持ちが前向きになることがあります。

④ 相談する
困ったときや辛いとき、誰かに話を聞いてもらうことで、安心感を得られることがあります。また、相談していくうちに、自分の中で解決策が見つかることもあります。
新しい環境では、わからないことや不安になることも多いもの。会社や学校で、「困ったときは~に相談する」など、予め確認しておくことも大切です。
また、友人や家族、上司、同僚など、話せる誰かを増やすのも有効です。

気持ちが晴れない、なかなか寝付けないなどのお悩みも、ONLINE健康推進室で受け付けています。
ぜひご利用ください。

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