20~30代の働き盛りの世代では、仕事が忙しく夜食事時間が遅くなってしまう、朝食を食べない人の割合が高いといった傾向にあります。
・朝食べる時間があったら寝ていたい
・忙しくて朝食を食べる時間がない
・そもそも朝から食欲がわかない・・・といった方も多いと思いますが、
朝食を摂ることで脳や身体がはたらき、集中力やパフォーマンスがアップします。
具体的に、朝食を食べる3つのメリットについて紹介をしていきます!
1.活動のエネルギーになり代謝が上がる
朝食を食べることで、体に必要なエネルギーを補給することができます。空腹状態が続くと、体内の糖分が使い果たされ、血糖値が下がってしまいます。このため、朝食を食べることで血糖値を上げ、日中活動するためのエネルギーを補給することができます。
代謝アップにも繋がり、健康的なカラダを維持するためには欠かせないものとなります。
2. 仕事への集中力・パフォーマンスアップ
朝食を食べることで、仕事・運動など日中に行う活動の集中力がアップすると言われています。脳に必要な栄養素が補給され、脳の機能が改善されるためです。
午前中は、何だか頭がうまく働かない・・・そんなお悩みがある方はいませんか?
脳のエネルギーは「ブドウ糖」だと言われています。そのため特に朝食には、ご飯・パンなどの「炭水化物」を中心にすることをおすすめします。
3. 体内時計がリセットされて睡眠力もアップ
朝食と体内時計には密接な関係があると言われており、人間の体内時計は食事や睡眠のタイミング、ホルモン分泌など、様々な身体の機能を調節しています。
毎日の微妙なズレがあり、朝食を摂ることでリセットされると言われています。
それによって夜眠くなるという睡眠のリズムなども整うため、「夜眠りにくい」「疲れが取れない」といったお悩みがある方は、きちんと朝起きて朝食を食べることから始めてみましょう。
📔睡眠コラム「朝ごはんを食べる人は、睡眠の質がとても良い?」
以上が、朝食を食べる3つのメリットとなります。
朝食をほとんど食べていない方は、おにぎりやパンを買い置きしておく、コンビニで買う野菜ジュースやフルーツなど簡単なものでも良いので、まずは“食べる習慣”をつけてみましょう。
朝ごはんを食べない方へのアドバイス
- 白湯を飲むことから始めてみる
- バナナ1本、ヨーグルト1口でも食べる
忙しい朝は準備が大変という方は、手軽なバナナやヨーグルトからトライしてみましょう。
- ご飯を少し多めに炊いて一口大の塩むすびを冷凍ストックする
忙しい朝に支度をしながら一口ほおばるのも手軽にトライできる方法です。脳が働きモードに切り替わりますよ♪
朝ごはんに+ONE
すでに何か食べている方は、朝食はご飯やパンなどの「炭水化物」に加えて「たんぱく質」もプラスすることをおすすめします。
ツナ缶・ソーセージなどは日持ちもしやすく、牛乳や豆乳・ヨーグルトなどにもたんぱく質が含まれています。取り入れやすい食べ物を常備しておくと良いですね。
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