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よくある相談事例:寝つきが悪い

2022/05/25
ヘルスアップよくある相談

寝つきが悪く、ぐっすり眠ることができないという方からのご相談を紹介します。

Q.布団に入っても、なかなか寝付けないことが多いです。

A.寝つきが悪い理由は、以下の3つがあります。
  • 寝る直前まで考えごとをしている
  • 起床時間が乱れている
  • 寝る間際まで寝室が明るい
考えごとがあると、交感神経が亢進し脳を休ませにくい(頭に血が上る状態)となり、脳が睡眠モードに切り替わりにくくなるために、寝つきが悪くなります。
また、起床時間が乱れていると、体内時計が整わず、まるで時差ぼけのような状況になります。
加えて、寝る直前まで寝室が明るい状態で過ごしていると、眠りのホルモンが分泌されず、寝つきが悪い上に、睡眠も浅く、目が覚めやすいことが生じます。

ぜひ、次のような対処を行い、睡眠リズムを整えてみましょう。
  1. 呼吸法、マインドフルネスなどで気を鎮める。
    寝る1時間前までに、ぬるめのお風呂にゆったりと入る
  2. 平日、休日も起床時間を一定にする(ずれは最大1時間以内)
    起床時に数分朝日を浴びる、部屋を明るくして光を浴びるようにし、体内時計をリセットする
  3.  寝る1時間前くらいには、作業を中止し、部屋を暗くして眠りのホルモンを分泌させる
毎日の元気と笑顔をサポートする健康情報をお送りします!

「カタルシス」といって、言葉にすることで不安な気持ちを開放し、気持ちを軽くする効果があります。
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執筆者プロフィール 齋藤/看護師
循環器専門病院にて約20年、看護師として勤務。看護師の経験を活かし、オンラインでの健康相談を延べ1万件の対応をしてまいりました。得意とする相談は、睡眠障害、メンタルヘルス、生活習慣病など。オンライン健康推進室では、コンテンツ作成、コラム執筆、チャット健康相談やオンライン面談などをしています。ぜひお気軽に、ご相談ください。

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