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リラクゼーションは睡眠に効果がある ?

2023/06/13
睡眠睡眠コラム

睡眠コラム ○×クイズ

リラクゼーションは睡眠に効果がある?
正解はもちろん ◎

最近は、リモートワークにより仕事と私生活の区分がしにくいなどで、意識しないうちに労働時間が長引いたり、ストレス発散が上手にできず、常に緊張した状態でいる方も増えています。このように緊張した状態は、「交感神経」が高ぶっているために、いつまでも脳が睡眠モードになりません。

寝る前に交感神経を落ち着かせる3つの鉄板ワザ

  1. 寝床につく1時間前からは、何もしないでよい時間を作りましょう
    例えば寝る直前まで仕事や読書などの考える作業をしていると、脳が覚醒したままとなりスムーズに眠りにくくなります。
    この1時間は、軽くストレッチをする、アロマをたくなど、好きなことを取り入れて過ごすと良いです。
  2. 部屋の電気をダウンライトにして、眠る雰囲気作り
    良い眠りにつくには、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが必要です。
    明るいお部屋で過ごしていると、メラトニンの分泌が減り、眠りが浅く寝つきが悪くなるといった影響があります。
    お部屋をダウンライトにし、メラトニンの分泌を促進するようにされてみてください。
    ぜひ、こちらのコラムで暗くする方法などもご覧ください。
  3. ぬるま湯に浸かり、体温をゆっくりと上げていきましょう
    赤ちゃんは、眠たくなってくると手がぽかぽかしてきませんか?これは、大人でも同じです。
    副交感神経が高まると、手足の末端の血管がひらくためにぽかぽかとしてきます。そして、そのあと放熱されてくるときに眠気が生じ、深い眠りを得ることができます。
    大人でも同じく、体が温まりぽかぽかしたのち、体温が下がってくるときに眠気が生じます。お勧めは、40度くらいの高すぎない湯温につかることです。
    熱い湯が好きな方もいらっしゃいますが、体温を上昇させすぎかえって目が覚め、入眠が妨げられることが分かっています。ぜひ、40度くらいの湯温をお試しください。
    こちらのコラムでも、詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

自分にあったリラックスをみつけよう

 

リラックスの状態は、心配事や不安感が生じにくくなります。
3つの鉄板ワザをご紹介しましたが、ひとによってはリラックスできる最適な方法がありますから、ぜひご自身の良いワザを見つけていただけると嬉しいです。

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