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【40代以降は気を付けたい】
塩分のとりすぎに注意!気を付けるポイントとは

2023/06/27
食事食事コラム/マンガ
40代をすぎると、今まで健康診断で異常なかった方も、「どこか引っかかってしまった」など体質の変化などを感じる方もいらっしゃると思います。
「生活習慣病」は、日々の食生活を変えることによって防げるものが多くありますので。
今回は、食事で気を付けていきたいことのひとつ「塩分」についてお話をしていきます。

一日の塩分摂取量の目安を知っていますか?

厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」(2020年版)では、食塩摂取量の一日あたりの目標量は成人男性が7.5g未満、女性が6.5g未満です。
また、高血圧で治療している人は「一日6g未満」にすることがすすめられています。
6~7gと言われても、あまりしっくり来ない、イメージが付きづらい方もいるかと思いますので、普段食べているお料理に含まれる食塩相当量の一例をご紹介します。

(例)
かけうどん、ざるそば、ラーメン・・・約5~7g
漬物4~5枚・・・約2g
お寿司1人前・・・約4g
お弁当・・・約3~4g
ミックスサンドイッチ・・・約3g

このように、1食食べているもので1日の約1/2~ほとんどの塩分を摂ってしまっています。
特に、コンビニや外食・レトルト食品などでは味付けがしっかりとついており、思っているよりも塩分が高いです。

無意識のうちに塩分を多くとってしまわないよう、食事で気を付けるポイントをご紹介します。

塩分の過剰摂取を防ぐ食事のポイントは?

①汁物やお漬物を毎食食べないようにする
 今まで、習慣で毎食食べている方は塩分の摂りすぎかもしれません。
 1食抜いてみて、かわりに果物や乳製品を1品プラスするなどして工夫をしてみてください。
②麺類を食べるときは汁物を飲み干さない
 麺類の汁物、つい飲みほしてしまう方はいませんか?汁物を半分残すだけでも、塩分も約半分カットされることになります。
 麺自体にも塩分はしっかり含まれているので、汁を残してもおいしく食べられると思います!
③カリウムが豊富な食材を意識して摂る
 食塩のナトリウムはカリウムと一緒になると、体外に排出されます。
 カリウムは野菜やワカメ、イモ類のほか、リンゴやバナナなどの果物に多く含まれています。
 野菜をなるべく多く摂るようにして、果物も手軽にカリウムを補給できるのでおすすめです。
④調味料の工夫をする
 近年は減塩タイプの調味料もスーパーで多く手に入りますので、そういったものを活用するのも良いです。
 また、汁物やお料理には「だし」を効かせることで塩分が薄くてもおいしく食べることができます。
 調味料の後掛けなども、調味料を減らすコツの1つです!

最近食事の意識をあまりできていなかったな…ということがありましたら、まずは手軽に行える減塩の意識からされてみてくださいね。

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