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よし!寝よう!寝るときは意気込みが大事!?

2023/10/03
睡眠睡眠コラム

睡眠コラム ○×クイズ

よし!寝よう!寝るときは意気込みが大事!?
回答は、✘! 眠るために、努力をすることで不眠が習慣化することもあります

明日は早く起きなくてはならなかったり、普段から翌日の遅刻や仕事の失敗などを想像したりすることで生じる不安は、寝つきを悪くすることが分かっています。
通常は、体内時計や睡眠ホルモンの影響によって、適切な時刻に、適切な睡眠環境が整っていることで、自然な眠りにつくことができますから、意気込んでお布団に入るよりも、睡眠の環境を常に整え、普段から習慣づけておくことがお勧めです。

眠くなってから布団に入ろう

眠るために意気込み、眠りたくても眠れない方の場合、就寝時間にこだわりすぎて寝床で眠れない時間を不安に思いながら過ごしているのではないでしょうか。 睡眠の行動療法では、以下のようにすると良いとされています。
  1. 環境を整える
    寝る1時間前までには、電気を消して、好みのリラクゼーションを行います。
    こちらのコラムも参考にされてください。
    ぐっすり眠るために、寝室の光をコントロールする
    マインドフルネス瞑想で睡眠の質を高めよう
  2. 眠くなったら寝床に入る
    寝床は、「寝るだけの場所」にしましょう。
    眠れないからとスマホを触ったり、テレビや読書をしたり、考えごとをすることは、「情報処理の場」というふうに脳が認知します。もしも、寝床に入ってからも寝付けないからと作業をしたり、仕事のことを考えたりしてしまうようでしたら、いったん寝床から離れるとよいです。
    そして、ライトを落とした部屋で眠くなるまで待ち、眠気が来たら、再び寝床に入るようにしてみてください。このことを繰り返すことで、「情報処理の場」という認知を修正することができ、寝つきのリズムも習慣化されていきます。

この二つの方法は、不眠を解消するためによく用いられます。
ぜひ、お試しになり、意気込んで眠るという習慣を改善してみてください。

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