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【はじめてでも簡単!】
やさしいヨガ「仰向け合蹠(がっせき)のポーズ」

2023/10/03
運動ながらストレッチ


◆「仰向け合蹠(がっせき)のポーズ」ヨガのポイント

■「仰向け合蹠(がっせき)のポーズ」とは?
合蹠(がっせき)の「蹠」は「あしうら」と読み、合蹠は両足裏を併せることを指します。
このポーズを行うことで骨盤周りの筋肉がほぐれるため、骨盤・腰回りの血流が改善され代謝アップや疲労解消が得られます。
婦人科症状(生理痛・月経不順・冷え)などの不調改善にも効果的です)
また、仰向けでゆっくりと呼吸を行うことで精神のリラックス・リフレッシュ効果、ストレスの軽減など、多くのメリットが期待できます!

■効果
骨盤調整:骨盤のずれや歪みを整え、姿勢改善や内臓機能を整えることも期待できます
股関節の柔軟性向上:股関節・背中に自然な重力でストレッチをかけ、柔軟性が向上します
血行促進:筋肉のこわばりや内臓のねじれを調整することで、全身の血行が改善し疲労回復やむくみ解消が期待できます
睡眠の質の向上:眠る前に実践することで、深部体温をスムーズにコントロールし深い睡眠が得られるとされています

■実践方法
  1. 床に座り、膝を曲げて両足裏を合わせる
  2. 両足の親指をつかみながら、股関節の力をゆるめるように両方の膝をパタパタと開け⇔閉じし、ゆらゆらと揺らす
  3. 2)の動きを止め、鼻から大きく息を吸いながら背筋を伸ばす
  4. 両足の親指から手を放し、息を吐きながらゆっくりと背中を床につけて仰向けになる
  5. 両手は手のひらを天井に向けて、体の横に添える
  6. 重力に身をゆだねるように力を抜き、1分ほどゆっくりと呼吸を繰り返す
  7. 1)~6)を2~3セット繰り返す

さらに効果を上げるワンポイント
◎背中を床につけるように意識し、腰が反らないようにすること
◎足裏を合わせた際や、仰向けになった際に膝が床から離れていても無理に床につけようとしないこと
※床に膝を付けることが目的のポーズではない為、無理に負荷をかけず、心地よいと感じるところでとめましょう!

■ポーズが取りづらい時の一工夫
◎足裏を合わせた時に膝が浮いてしまう場合
 ワンポイントでお話ししたように、ポーズ中に膝が浮いても問題はありませんが、仰向けになった時に痛みを感じた場合には、膝の下にヨガブロックや丸めたバスタオルを敷いて股関節の開きを調整しましょう。
◎仰向け時に腰が反ってしまう場合
股関節の可動域には個人差がありますが、仰向け時に腰が反ってしまうと負担がかかってしまいます。
そういったときには、折りたたんだタオルやクッションを腰と床の間に挟みながら、ゆっくりと体を倒すことで体を安定させながら股関節周りを伸ばすことができます。
その他のストレッチもおすすめ。
股関節回し
むくみ解消エクササイズ
【時短エクササイズ】とは

運動が苦手な方でも、時短かつ簡単にできるエクササイズを数分の動画で学ぶことができます。
動画上のカウントに合わせながら、家や職場でのスキマ時間に活用してみましょう。
簡単なエクササイズでもコツコツ続けることでしっかり効果を実感することができます。
過去のエクササイズ動画はこちら

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