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翌日へのダメージを減らす飲酒のコツは?

2023/10/17
食事食事コラム/マンガ

今年は自粛ムードも少なくなり、仕事関係の飲み会が増えてきたという方も多いのではないでしょうか?
これから年末にかけて、忘年会や年末年始で飲酒の機会が増えると、嬉しい反面、二日酔いなどで疲労が溜まって業務に支障をきたしてしまうことも…
そんなお困りのあなたは、飲酒のときの『たべもの』を意識して、飲酒のダメージを軽減させましょう!

二日酔いを防ぐ飲み方&食べ方とは?

①すきっ腹に急に飲むのはNG。食べ物と一緒にお酒を!
食事をすることで、胃の粘膜の上に食べ物の層ができるので胃が守られます。
食べ物と一緒に小腸に送られたアルコールはゆっくり吸収され、肝臓への負担も少なく、アルコール血中濃度の急激な上昇も起こりにくくなります。

②基本は、たんぱく質と低脂質なおつまみを!
魚介類・豆腐・脂身の少ない肉類・枝豆・きゅうり・塩キャベツ・冷やしトマトなどがオススメです。
高たんぱく質の食品は、アルコールの酵素活性を高めたり、肝細胞の再生を促進したりする働きがあるため、おつまみにぴったり!

◆宅飲みのお供にいかがですか?悪酔い予防におすすめレシピ!
・トマトのしらす和え


③アルコール疲れ軽減に、ビタミンB1やタウリン
ビタミンB1はアルコールの分解に多く使われます。不足すると、代謝が下がり疲労が蓄積しやすいので注意!
ビタミンB1は豚肉・豆類・レバーなどに含まれるのでメニュー選びの際に参考にしてみてください。
タウリンは肝臓の機能を高めてくれる働きがあり、牡蠣やホタテ・タコ・イカなどに多く含まれます。こちらもお酒のおつまみによく見るメニューなので、積極的にとりましょう。

飲みすぎてしまった・・・そんなときの対策!

そうは言っても、お酒を飲みすぎてしまって翌朝にお酒が残ってつらい…体調が悪い…
そんなときもありますよね。
朝の二日酔い対策は原因別でおすすめの食べ物がありますので、ご紹介します◎

① 脱水による「吐き気・食欲不振」
この脱水による症状に手っ取り早いのは、「スポーツ飲料」「経口補水液」を飲むこと。
不足したナトリウムやカリウムを補給できるのでおすすめです。

② アセトアルデヒドによる「頭痛や疲労感」
日本人は体質的に、アセトアルデヒドを分解する力が弱いので翌日に残りやすい人が多いと言われています。そこに有効なのが「しじみの味噌汁」や「タウリン、L-システイン配合のドリンク」です。

◆タウリンたっぷり!二日酔い解消おすすめメニューはこちら!
・たこのカルパッチョ


③ 低血糖症による「だるさ」
アルコールを摂取しすぎると、他の働きができずに低血糖状態になることも。
そんなときは果糖を含む、果汁ジュースやくだもの、ドライフルーツなどがおすすめです。

④ 胃酸過多による「胃のむかつき」
アルコールの大量摂取が続くと、胃酸過多になり胃のただれやむかつきが起こります。
そういったときにはカフェインが多いコーヒーや炭酸飲料、脂っこいものを控えて胃を休ませてあげましょう。

飲み会を楽しみつつ体への負担が強くならないよう、上手に食べ物を組み合わせてみてくださいね!

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