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プロテインって必要なの?押さえたいポイント

2023/11/28
食事食事コラム/マンガ

最近、ドラッグストアだけでなく、スーパーやコンビニの売り場などでも様々な種類のプロテインが売っていますね。
SNSやインターネット広告でも見かける機会が増えています。
今回のコラムでは「プロテインを飲むと痩せる?」「プロテインは身体に良いの?」「飲んだ方が良いの?」
気になるけどちょっとよくわからない…という方に押さえて欲しいポイントをお伝えしていきます。

“プロテイン”とは

日本では“たんぱく質が多いドリンク”のことを認識されていることが多いですが、もともとプロテインとは「たんぱく質」の事です。

プロテインは身体の材料となり健康な身体を維持するために必要なもので、食事から摂り入れる必要があります。
ですが、たくさん摂ったからといってすべてが体内で利用されるわけではなく、かえって腎臓や肝臓・胃腸などの負担になってしまう恐れがあります。

プロテインは必要?

インターネットなどではダイエットにおすすめ、痩せるプロテイン、など色々な情報が飛び交っていますが「プロテインが必要?」と聞かれたら、それは人によります。
普段運動をしない人に必要なたんぱく質の量は、1日あたり【体重×1g】と言われており、
男性では1日60g 女性では50g程度が推奨されています。
そのため、食事を3食しっかり摂れていれば実は追加でプロテインを飲まなくても、たんぱく質の量が足りていることも多いです。

食事から充分にたんぱく質が摂れていないとき、運動を定期的にしていて筋力を増やしたい方、激しいトレーニング後などはプロテインでたんぱく質を補っても良いでしょう。

普段の生活で、プロテインを飲むときに気を付けるポイント

  1. お肉やお魚を食べたときは、プロテインドリンクは不要
    コンビニなどでプロテインドリンクが増えていますが、お肉やお魚をメインで食べるときにプロテインドリンクを追加すると、プロテイン過多になり腸内環境が悪くなるかもしれません。
  2. プロテインドリンクを飲む場合は基本「10~15g」くらいでOK
    高たんぱくで20~30g程度が摂取できるプロテインも売っていますが、
    日常生活のみではそんなに高たんぱくを摂取しなくても、ごはん・パン・麺類含めて他の食品にもたんぱく質は含まれています。
    どうしても食事から摂れないときは、プロテインを使用しても摂りすぎにはなりません。
  3. お腹の調子が悪くなりやすい人は、「ソイプロテイン」
    ホエイプロテインやカゼインプロテインは乳糖と呼ばれる成分が含まれ、乳糖は人によっては上手く消化することができないためお腹の調子が悪くなってしまう事があります。
    そういう方にはソイプロテインの方がおすすめと言えます。
  4. できれば人工甘味料が入っていないものが◎
    コンビニやスーパーで売っているプロテイン系の多くは、ダイエット志向の高い方に向けて作られており、糖質やカロリーが控えめになっています。
    甘味料としてアセスルファムKやスクラロースなどが使われていることが多く、これらの人工甘味料も腸内環境を悪化させてしまうため、頻繁に飲むのは避けることをおすすめします。
普段の食事や生活に合わせて、上手にプロテインを摂取してみてくださいね。

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