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中性脂肪が気になる?食事のポイント

2023/11/28
食事食事コラム/マンガ

毎年の健康診断などで「中性脂肪」や「LDL-コレステロール」が高いと指摘されてしまって、中性脂肪が気になる…
そのような方は年齢が上がるにつれて増えていきます。
今回の食事コラムでは「食事に気を付けましょうと言われても、実際どうすればいいの?」という方に向け、毎日の食事で気を付けて欲しいポイントを紹介していきます。

気を付けたい“中性脂肪が上がってしまう”人の傾向

  • 甘いものが大好きでお菓子は欠かせない
  • 炭水化物は大盛りや、おかわりをしている
  • 揚げ物やジューシーや脂身のお肉が好き
  • 毎日お酒を飲む、またはかなり大量に飲んでしまう
  • 運動不足。いつも車移動で階段は使いたくない

あなたはいくつ当てはまりましたか?
多ければ多いほど、中性脂肪が上がりやすい食生活をしてしまっています!
すべてを一気に改善するのは難しいですが、少しずつでも変えていけるといいですね。

“中性脂肪を下げる”のにおすすめの食べ物は?

  1. 食物繊維を含む食品をしっかり食べる!
    特に水溶性食物繊維は、余分なコレステロールを吸着して体外に排泄する効果があり、その上に血糖値の上昇を抑える(中性脂肪の蓄積防止)効果もありおすすめです。
    食物繊維は、キャベツなどの葉物野菜や海藻、キノコ類、豆類などに豊富に含まれており、これらの食材は低カロリーなものも多いのでダイエットにもおすすめです。
  2. 良質な油を意識する!
    “油”は悪いイメージがあるかもしれませんが、油には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」などいくつかの種類に分かれており、青魚の油に含まれている不飽和脂肪酸(EPA、DPA)は、中性脂肪を下げる効果があるとされており、積極的に摂取したい食材のひとつです。
    だからと言っていくらでも食べて良い!というわけではありませんが、脂身が多い肉・マーガリン・乳製品などを減らして、魚の油やアマニ油・えごま油などを選択するというのは効果的です。
  3. たんぱく質は、植物性たんぱく質からも摂り入れる
    たんぱく質(おかずの主菜)を選ぶときは、お肉やお魚がメインになりがちですが、大豆製品を選んでみるのもおすすめです。
    大豆製品(植物性たんぱく質)には、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。
    お豆腐や納豆などは手軽に副菜の1つになるので、おかずの1品として摂り入れてみてはいかがでしょうか?

今回は、中性脂肪が気になる方への食事のポイントをお伝えしました。
外食などの際には、なるべく洋食よりも和食を選ぶ方が「中性脂肪を下げるポイント」に近いお食事になるかと思います。
また、お肉の部位(脂身が少ないものにする)や、調理の際の油の量など日々少しずつ意識していくことが大切です。

中性脂肪の数値改善におすすめレシピ!

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