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【はじめてでも簡単!】
やさしいヨガ「ガス抜きのポーズ」

2023/12/26
運動ながらストレッチ

トレーニングポイント

■「ガス抜きのポーズ」とは?
このポーズはヨガ教室などで良く取り入れられるベーシックなポーズです。
実践することでその名前の通り腸やお腹にアプローチすることに加え、腰痛改善やリラクゼーションといった効果があるとされます。
(全身の血流も改善するため、疲れにくい身体づくりにも効果的です!)
シンプルかつ効果絶大のポーズのため、積極的に日常に取り入れていきましょう!

■効果
便秘改善:太ももでお腹が圧迫されるマッサージ効果から、便秘解消に繋がります
蠕動運動の促進お腹の圧迫に加えて腰を丸める動作によって副交感神経が働き、腸の動きである蠕動運動も促進されます
骨盤調整:腰を丸めて骨盤の傾きを調整することで、前に傾いた骨盤や反り腰を改善する効果があります
腰痛緩和:横になることで腰にかかる重力を解放し、ゆっくりと腰にストレッチをかけることで腰痛緩和の効果が得られます

■実践方法
1)床に仰向けになり、両ひざを立てる
2)息を吐きながら立てた両膝を旨にゆっくりと引き寄せ、両手で抱え込むように支える
3)両膝を抱え込んだままゆっくりとおでこを膝に近づけ、息を吸ってお腹を膨らませる
4)お腹の動きを意識しながら「5秒息を吐く・5秒息を吸う」という呼吸を3~4セット繰り返す
5)抱えた両膝を解放し、ゆっくりと足を床に下ろす
※一連の動作中は「息を止めない」ようゆっくりと呼吸を繰り返しましょう

■さらに効果を上げるワンポイント
◎先に背中をほぐしておくことで、ガス抜きのポーズの効果はさらにアップします!
過去に紹介した「キャット&カウ」のポーズを先に実践してから取り組むこともオススメです。



■ポーズが取りづらい時の一工夫
◎ポーズ中に呼吸が浅くなってしまう場合
体を丸めようと意識するあまり、顎を引きすぎてしまい首が詰まって呼吸がしづらくなることがあります。
そういったときには顎を少しだけ元に戻し、腰を丸めることを意識してゆっくりとした呼吸をくりかえしてみましょう。
◎両膝を抱え込むと窮屈に感じる場合
両膝を抱え込んだ時に股関節の違和感や窮屈感を感じている際は、股関節周りの筋肉がこわばって動きを阻害していることがあります。
ですので、そういった時には股関節周りを緩めるポーズをしてからガス抜きのポーズをすることがおすすめです。


その他おすすめエクササイズ・ストレッチ👇
呼吸を整えるトレーニング「仰向け呼吸」
便秘解消、腰痛改善におすすめのエクササイズ「ドローイン」
【時短エクササイズ】とは

運動が苦手な方でも、時短かつ簡単にできるエクササイズを数分の動画で学ぶことができます。
動画上のカウントに合わせながら、家や職場でのスキマ時間に活用してみましょう。
簡単なエクササイズでもコツコツ続けることでしっかり効果を実感することができます。
過去のエクササイズ動画はこちら


体幹と下半身のトレーニング

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