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手足が冷えて眠れない🛌…
そんな時はアロマで温活

2023/12/26
睡眠睡眠コラム

この時期、夜お布団に入っても手足がなかなか温まらなくて…という方は多いのではないでしょうか。
今月のテーマは、「アロマで温活」。身体が温まることで、よい睡眠にも繋がります。
睡眠の質を上げるために、植物の葉や花、樹脂などから抽出した天然成分で作られているエッセンシャルオイル(精油)を使ってみませんか。
こころも身体も温まり、リラックスした状態で1日の終わりを迎えましょう。

アロマが作用する理由

精油に含まれる芳香成分は、鼻を通り、大脳辺縁系に伝わります。そこから、自律神経の中枢である、視床下部まで刺激が伝わります。芳香成分が脳内に働きかけることで、好きな香りを感じたり、香りによって記憶が呼び起されたり。心地よい香りは、こころや身体の症状を緩和してくれます。

温活におすすめのアロマ

温活効果のある、代表的な香りをご紹介します。
香りは人によって感じ方も違うため、下記を参考に、店頭でアドバイスをいただきながら実際に選ばれるのをおすすめします。

  1. ジンジャー
    血行促進による冷え性改善
  2. グレープフルーツ(ユズやレモンなどの他の柑橘系でも代用可)
    血行促進、リフレッシュ
  3. マジョラム(スイートマジョラム) 
    血行促進、自律神経を整える、鎮静作用

購入するときは、合成化学物質や合成香料ではなく、“本物”の天然の精油を用いることが重要です。
パッケージや瓶の表示をチェックし、「100% pure nature」や「AEAJ(日本アロマ環境協会)表示基準適合認定精油」と書いてあるものを選ぶのがよいでしょう

アロマを取り入れよう

ご自分に合いそうな香りを用意できたら、早速使ってみましょう!
  • 芳香浴
    精油を1~2滴染み込ませたティッシュを枕元に置くだけでもよいです。ほんのりとやさしい香りが安らかな眠りを誘ってくれます。
    おすすめレシピ
    ジンジャー1滴、柑橘系2滴
  • 足浴
    洗面器やバケツなどに40~42℃くらいのやや熱めのお湯を張り、天然塩大さじ1に精油1~3滴を加えて良くかき混ぜます。10~15分ほど、ふくらはぎの半分あたりまでをひたして温めます。
    おすすめレシピ
    天然塩大さじ1にマジョラム1滴、柑橘系1滴
  • アロマバス
    天然塩大さじ1に精油1~3滴の割合で混ぜたものをバスタブに入れてよく溶かします。38度前後のお湯に20分程の全身浴をしてみましょう。香りとお風呂の相乗作用で、心身ともに疲れが取れてリラックスできます。
    おすすめレシピ
    天然塩大さじ2にジンジャー2滴、柑橘系3滴

*妊娠中の方、治療通院中の方は主治医のご相談の上ご使用ください
*3歳未満の子どもには、芳香浴法以外は行わないようにしましょう。また、3歳以上の子どもでも、精油の使用量は、多くても大人の2分の1の程度とし、使用にあたっては十分に注意を払いましょう
*精油は直接肌に触れないように気を付けてください

ぜひ、自分好みの香りを見つけて、寒いこの時期も、寝る前のぽかぽかリラックスタイムを充実させてくださいね。

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