よく夢を見ることは悪いことですか?
答えは・・・・「No」
夢を見ること自体は悪いことではありません!
ご存知かもしれませんが、まず夢と睡眠の関係性から簡単にお伝えしますね。
眠っている時は、レム睡眠という浅い睡眠とノンレム睡眠という深い睡眠の状態を繰り返します。
中でもレム睡眠の時に人は夢を見やすいと言われており、「起きた時に覚えている夢は、最後のレム睡眠のときに見ていた夢を鮮明に覚えている」とされています。
夢を多く見る時は、体調に合わせたセルフケアを!
本題に話を戻しまして「夢を見ること」「夢を覚えていること」自体は悪いことではありません。
人間は起床して5分間の間に50%の人は夢を忘れてしまい、残りの50%の人も何時間か後にはだんだん忘れていくとされます。
ですが、夢の内容を覚えて続ける方も数%いるとされ、記憶に残ることはあまり多くはないものの、自然なことです。
また、夢はトレーニングすると覚えられるようになると言われています。
普段からおおよその夢の内容を覚えていることが多い場合には、脳が無意識のうちに夢を覚えることを習慣化している状態かもしれません。
夢を見ることは熟睡できていないからと言われることもありますが、時間だけでいうと夢を見るレム睡眠はそこまで長い時間ではありません。
(6〜7時間眠ったとしたら、レム睡眠の時間はおおよそ1.5〜2時間程度です)
ですので、ご自身が熟眠感を得られ、お困りのことがなければ様子を見ることも一つです。
ただ、夢を見ることによって、朝起きると疲労が溜まっていたり、日中・仕事中に眠くなってしまう、というようなことがあれば深く眠れるよう睡眠のリズムを整えるケアを行ってみましょう。
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執筆者プロフィール きくち/看護師
美容・サービス業の会社員として就業をした後に改めて看護資格取得。消化器内科・皮膚科などの臨床経験後に産業看護師として働く皆様の健康をサポートするオンライン相談業務に従事しておりました。一般論ではなく「目の前のあなた」に寄り添ったメッセージをお届けいたしますので、気になること・困ったことがありましたら気軽にご相談ください。
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