6月14日は認知症予防の日です。 東京健康長寿センターによると、65歳以上の約16%の人が認知症であると推計されています。 興味深いことに、80歳代の後半では男性の35%、女性の44%が認知症になると明らかにされています。 多くの人は「私には関係ない」と思うかもしれませんが、定年を迎える年齢の人々の中には、既に認知症になっている方もいると考えると、今からしっかりと脳を若々しく保つことが重要ですね。 毎日を元気に過ごすためには、脳の機能を最適な状態で保つことが重要です。そこで、今回は3つの脳活をご紹介します!笑顔溢れる日々を過ごしましょう!
最も脳が休まるとされるレム睡眠中に、脳の大脳皮質では毛細血管への赤血球量が増え、アミロイドβというたんぱく質の物質交換を活発にしてリフレッシュしていることがわかりました。 アミロイドβは「脳のゴミ」とまで言われている物質で、蓄積すると変性し脳神経にまとわりつくことから、アルツハイマー型認知症の原因だと言われています。 こういった理由から、十分な睡眠時間と深い眠りで脳をリフレッシュしましょう。
有酸素運動によって、BDNFという脳内物質が増加すると、認知機能の向上が得られることがわかりました。 そこで、短時間の有酸素運動後、脳トレを組み合わせると、脳のパフォーマンスがアップします。 クロスワードパズル、数独、記憶力を使うゲームなどの脳トレがお勧め!日常生活に取り入れることで、脳の活性化につながります。
科学的な根拠に基づいた生活習慣を整えることで、キラキラとした健康な日々を送ることができます。ぜひ日常に取り入れてみてください。
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