脂肪肝は、過剰な脂肪が肝臓に蓄積されることで引き起こされる状態で、現代の生活習慣によって多くの人々が直面するといわれている健康問題です。 ほとんど無症状で経過することがほとんどです。 健康診断や人間ドックで発見されることが多く、主な原因として過剰なカロリー摂取や運動不足、そしてアルコールの多飲が挙げられます。
脂肪肝は短期間では発症せず、普段の生活習慣や慢性的な食事の偏り、運動不足で発生することがほとんどのため、40代以上の「中年層~高齢者」に発症しやすいとされてきましたが、食習慣や嗜好品の変化から若年成人の10人に1人は代謝障害に伴う脂肪肝がみられるという研究も発表されました…! どのような世代でも起こり得るとされるため、今のうちからしっかりと運動習慣を見直して対策を行っていきましょう!
脂肪肝対策には「太もも」「ふくらはぎ」「お尻」を中心に動かすことが効果的です!
筋肉量を増やすことは基礎代謝が向上につながり、安静時のエネルギー消費が増加します。 これにより肝臓に脂肪が蓄積されにくくなるため、筋肉の中でも大きい部位を積極的にトレーニングすることがおすすめです。
筋肉は大きい順から「第1位:大腿四頭筋(太もも)」「第2位:大殿筋(お尻)」「第3位:ハムストリングス(ふくらはぎ)」であり、 下半身に大きな筋肉が集中しているため、脂肪肝改善・予防策として積極的に鍛えることが推奨されます。 積極的に上記部位を動かして基礎代謝を上げることで、普段の何気ない通勤や家事などの動きでも脂肪燃焼効果が上がります! 大切なことは継続する事になりますので、取り組みやすい内容から少しずつチャレンジしてみましょう♪
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