脳と運動の関係性
運動は健康に良い!ということは幅広く知られているかと思いますが、運動は脳の若返り・活性にも大きな影響を与えることをご存知でしょうか。
近年の研究から、運動は認知機能の向上や加齢に伴う退行的な変化の抑制など有益な効果が得られることが分かりました。
これは、脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれる細胞の生存や成長、情報整理や伝達、脳の学習にかかわる物質が「運動によって増強すること」に由来しています。
また、加齢にともなう認知機能低下については血中の脳由来神経栄養因子(BDNF)の減少が影響していることも判明しており、定期的な運動を行うことは、脳疾患の予防や認知機能低下の進行抑制をする薬を使わないアプローチとしても期待できることも発表されています。
脳の健康を維持し、いつまでも若々しく元気でいるためには運動が大切という事が改めて分かりますね。
脳が若返るための最適な運動とは?
一般成人の健康増進には、ガイドラインとして【中等度強度の有酸素運動を1週間あたり、150分以上行うこと】が推奨されています。
ただし、生活習慣・環境によってはなかなかまとまった時間をとることができないことや「運動をしなければいけない…」といった強制感がかえってストレスとなり、それがきっかけでコルチコステロンという脳由来神経栄養因子(BDNF)を抑制するホルモンが出てしまうことも…。
ですので、運動をするうえで大切なことはご自身の特性・環境に応じて適度な運動を実施することが大切です。
では脳の若返りにはどれくらいの運動が適切なのか?という疑問に対して、2024年10月に新たな指標となり得る研究が発表されました!
アメリカ ペンシルベニア州立大学医学部の研究にて、
日常的に運動する成人は犬の散歩や家事といった低強度の活動、ジョギングなどの高強度の活動などに関係なく、身体活動後3.5時間以内の認知処理速度は4歳若返ったのと同等に向上している
と発表しており、負荷の強さなどは関係なく
「軽めの運動だとしても定期的に体を動かすこと」で脳の認知機能向上が期待できることを示しました。
長期的な運動が脳の認知・機能改善に効果があることは過去の研究より分かっていましたが、今回の研究にて即効性が得られることも判明し、同大学では「仕事をしている時でも少し休憩をとって周囲を歩いたり、体操をすることで認知機能が回復する可能性がある」としています。
普段なかなかまとまった時間をとって運動ができない、高負荷の運動は苦手…という場合でも、無理のない範囲で体を動かすことで認知機能を回復したり、脳の処理速度といったパフォーマンスアップにつなげることができますので、脳の若返りを目指して、このあとご紹介する運動を少しずつ試してみましょう♪
オフィスや仕事先でも手軽にできるエクササイズ
下半身にたまりがちな血流を促進して効率よく循環改善♪
「ふくらはぎのエクササイズ」
座ったままでもこっそりできる!お腹の筋肉トレーニング♪
「ドローイン」
「今日は少し頑張れそう!」という日にオススメのエクササイズ
最強の下半身筋トレ!代謝アップを目指したい方に
「ブルガリアンスクワット」
全身を動かして、気持ちよく有酸素運動をしましょう♪
「HIIT(優しめ)」
その他のエクササイズはこちらから