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夏までに体を絞りたい!💪🏻ダイエット効果UPエクササイズ

2025/05/21
運動時短エクササイズ

夏は意外と痩せづらいって本当?

夏というと汗をかくためにカロリーが消費されやすいイメージがありますが、実は気温の影響で上がった体温調節のために使われるエネルギーは脂肪燃焼には使用されないため、ダイエット効果を実感するのは難しい時期とも言えます。
その他にも以下のような要因が影響して、痩せづらい状況になりやすいとされています。

①自律神経の変化
屋内外の気温差が大きいことで体の興奮や鎮静を司る自律神経が乱れてしまいます。
この影響でうまく体温調整が出来ずに基礎代謝が下がり、いつもと同じように過ごしていても消費カロリーが下がった状態となるため、結果的に夏場は太ってしまう!という方も少なくありません。
②食欲の変化
夏は気温の影響もあって食欲が減少しがちな時期です。
暑さで食欲が落ち食べる量が少なくなる一方で、冷たい飲み物やアイスクリームなどカロリーが高いものを摂取しやすくなります。
このような食生活の偏りが、実はダイエットを難しくする要因になりがちです…!
③睡眠の質の低下
暑さや湿気で眠りが浅くなり、十分に休養が取れないこともダイエットの敵です。
さらに、睡眠不足は食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌を減らし、食欲を増進させるホルモン(グレリン)の分泌を増やしてしまうため、結果的に食欲が増進して食べ過ぎた結果太ってしまうという事も…。

夏までにどのような運動をして体の準備をすると良い?

前述したように夏は思ったよりもダイエットに不向きな環境が揃っていますが、運動の習慣を早めに身につけておくことで、夏に向けて確実に体を絞ることができます!
以下ポイントを意識して、効率よく運動を実践していきましょう。

①レジスタンストレーニングで基礎代謝アップ
レジスタンストレーニングとは、筋力を高めるために筋肉に抵抗(レジスタンス)をかけて行うトレーニングの総称であり、アメリカのケント州立大学の研究では6週間のレジスタンストレーニングにより、基礎代謝が平均で約247 kcal/日増加したと報告されました。
【実践ポイント】
1)週2〜3回、全身や大きな筋肉を対象としたトレーニングを行うこと
筋肉の修復・成長サイクルにはトレーニング後48〜72時間の休養が必要であるため、週に2〜3回の実践が良いです)
2)効率よく代謝アップするには大筋群(脚・背中・胸)を中心にトレーニングすること、
  
②インターバルトレーニングで効率的な脂肪燃焼
インターバルトレーニングは短い時間で高強度の運動を行い、休憩を挟むという方法です。
例)全力で30秒間ジョギングをした後、30秒間歩くというサイクルを繰り返す
インターバルトレーニングは有酸素運動と同様に脂肪燃焼を促進しますが、筋肉量を維持する効果もあり、運動後もカロリー消費が続くため効率的に脂肪燃焼できます!
【実践ポイント】
1)週に2~3回のペースで実践する
(高頻度で実践すると筋肉疲労の回復が間に合わず、故障やけがの原因になることがあります)
2)高強度の運動時に最大心拍数の80~90%程度の状態で行えるとより効果的
最大心拍数の計算式:「220ー自分の年齢」
例)40歳の場合、「220―40=180」 高強度運動時は180の85~95%である「144~162回/分」程度の心拍数で運動できると良い
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