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仕事のパフォーマンス向上に効く!筋トレの科学的メリット

2025/08/20
運動時短エクササイズ

仕事のパフォーマンスと筋トレの関係性とは?

仕事のパフォーマンスを左右する要素は多岐にわたりますが、その中でも「集中力」「記憶力」「ストレス耐性」といった能力は筋トレと深く関わっているとされています。 筋トレは単に筋肉を増やすだけでなく、ホルモンバランスや神経系の機能を改善し、以下のような脳の活性化に寄与していることをご存知でしたか?

 

  1. ストレス耐性 気分の安定
    →トレーニングによって成長ホルモンや男性ホルモン(テストステロン)の分泌が促進され、やる気向上やストレス緩和に効果的です
    さらにストレスホルモンといわれる「コルチゾール」の調節にも効果的であり、ストレス耐性が向上するといわれています
  2. 集中力・注意力アップ
    成長ホルモンは集中力・注意力を維持するために必要な脳の機能を高めることが知られており、認知機能全般に良い影響を与えます
    それに加え、トレーニングに伴う運動効果によって脳への血流も改善されるため、相乗効果で認知機能のパフォーマンスアップが期待できます
  3. 記憶力・学習能力アップ
    →筋トレは神経細胞の成長やシナプスの可塑性(重要な情報とそうでない情報を仕分けて、情報を整理すること)を高める『BDNF』と呼ばれる脳由来神経栄養因子の分泌を促進します
    これによって記憶力や学習の能力が向上し、仕事での判断や計画力といったパフォーマンス向上に直結するといわれています
筋トレをしている人は「なんだか元気そうでイキイキして見える…!」といった事象にはこういった根拠があったのだと分かりますね。

パフォーマンス向上するにはどの部位を鍛えると良い?

前述のとおり筋トレは仕事のパフォーマンス向上に非常に効果的とされますが、
トレーニングを始める際、「具体的にどの部位を鍛えれば良いのか?」と悩まれることも多いと思います。
仕事の効率や集中力に特に関係の深いポイントを押さえておくと、より効果的にパフォーマンスアップを狙えますので、以下内容を参考に実践していきましょう!

①集中力・注意力アップをしたい方は体幹(コア)のトレーニング!

体幹(コア)は胴体部分の筋肉群で、姿勢の維持や身体の安定に不可欠です。
良い姿勢は呼吸の質を高めるため、酸素供給が改善することで集中力やその維持といった脳の働きを活性化することが期待できます!
また、姿勢が崩れることは肩こりや腰痛の原因となり、集中力低下や疲労感の増加に繋がることもあるため、体幹を鍛えることは結果的に仕事の持続力を高めることもできます!

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②ストレス緩和、記憶力アップをしたい方は下半身のトレーニング!

ストレス緩和や記憶力アップには下半身、特に大腿四頭筋、ハムストリングス、大殿筋などの大きな筋肉を鍛えることが推奨されます。
これらの部位を鍛えることでセロトニンなどの脳内物質の分泌を促し、ストレス軽減や精神安定に繋がります。
それに加えて、海馬という記憶を司る脳の部位を刺激し、新しい神経細胞を生成する効果があるため、記憶力向上にも効果的です!

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