多くの方が、メタボリックシンドローム(メタボ)予防といえば、「食事制限」や「お腹周りの脂肪を減らす運動」を思い浮かべるのではないでしょうか。 しかし、近年行われた働く世代を対象とした調査により「足腰の健康」こそが、メタボ予防の鍵を握る出発点となる可能性が示されました。 これまでメタボは内臓脂肪の蓄積が主な原因と考えられてきましたが、2025年6月に公開された昭和医科大学の研究チームの調査によると「下半身の運動機能が低下している人」は、機能低下していない人に比べて、メタボを発症するリスクが約1.3倍も高いことを明らかにしています。
足腰の運動機能が衰えると様々なリスクがある…と少しイメージが付きましたでしょうか。 筋肉量を保ち、体全体の代謝を高めながらホルモンバランスを整えてメタボを根本から予防するためにも、しっかりとセルフケアを実施していきましょう!
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