冬は「痩せにくい」というわけではありません!
多くの人が「冬は脂肪が溜まりやすく、夏の方が汗をかくから痩せやすい」と思いがちです。
しかし、体のメカニズムから見ると実は冬こそが「1年で最も痩せやすい季節」とも言われています。
私たちの体は、外気温が下がると体温を一定に保とうとします。
その際、エネルギーを燃やして熱を作ろうとするためじっとしていても消費される「基礎代謝」は、夏よりも冬の方がぐんと上がります。
つまり「気温が低い=体が自動的にいつもよりカロリーを燃やそうとしている」状態ともされるため
このボーナスタイムに少しだけ運動をプラスするだけで、他の季節よりも効率よく脂肪をリセットできるのです!
◎脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」を刺激して、効率よい運動を!
実は私たちの体には脂肪を貯める細胞だけでなく、「脂肪を燃やすための脂肪細胞」が存在しており、その名を「褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)」といいます。
通常、脂肪といえばお腹周りにつく「白い脂肪(白色脂肪細胞)」を思い浮かべますが、この褐色脂肪細胞は正反対の働きをします。
食事で摂ったエネルギーを熱に変えて放出する、いわば体内の「ヒーター」のような役割を持っているのです。
この「ヒーター」のスイッチを上手に入れることができれば、激しい運動をしなくても脂肪燃焼モードに突入できます。
褐色脂肪細胞が集中している場所は「肩甲骨の周り」と「背中」とされていますので、効率よく脂肪燃焼するためにも、肩回りや背中を積極的に動かしていきましょう。
なぜ「肩甲骨」と「背中」が重要なの?
「正月太り解消なら、腹筋やスクワットじゃないの?」と思われるかもしれません。
もちろんそれらもとても有効ですが、効率を重視するなら「背中」が最短ルートです!
肩甲骨や背中が重要な理由は3つあります。
- 燃焼スイッチ(褐色脂肪細胞)の活性化
先ほどお伝えした通り肩甲骨周りを動かすことで体内のヒーターが作動しはじめ、全身の代謝が底上げされます。
- 大きな筋肉を動かす効率性
背中には広背筋など、体の中でも面積の大きな筋肉が集まっています。
小さな筋肉を動かすよりもこれら大きな筋肉を刺激する方が、一度に消費されるエネルギー量は圧倒的に多くなります。
- 運動不足やデスクワーク等の同一姿勢による「代謝の詰まり」を解消
年末年始で1日ゆっくりテレビやゲームを楽しんだり、デスクワーク等で猫背や巻き肩の状態が続くと、肩周りの血流が滞り代謝が低下します。
ここをほぐすことは単なる運動不足解消だけでなく、仕事のパフォーマンスアップにも直結します。
手軽にできる!「3倍効率」の脂肪燃焼エクササイズ」
「理屈はわかったけれど、具体的に何をすればいいの?」という皆様のために、過去の健康コンテンツの中から
特に「脂肪燃焼スイッチを入れる」のに最適なエクササイズをご紹介します。
1)筋肉の柔軟性を上げ、トレーニング効率をさらにアップ!
冬の寒さで縮こまった筋肉は、そのまま動かすよりも「まずはほぐす」のが鉄則です。
ストレッチで柔軟性を高めることで全身の血流がスムーズになり、その後のトレーニングによる脂肪燃焼の効率が驚くほど高まります!
怪我を防ぎつつ、最短ルートでリセット効果を出すための大切な「土台作り」から始めましょう。
★肩甲骨を大きく動かして、燃焼スイッチON!
「肩甲骨寄せエクササイズ」
★肩と背中を伸ばして運動効率をアップ!
「背中伸ばしストレッチ」
2)「肩回り」「背中」を鍛えましょう!
背中の大きな筋肉を刺激すると、全身の血流が瞬時に高まり、冷えやコリの解消に即効性が期待できます。
さらに肩甲骨周りを動かすことで自律神経のスイッチが切り替わり、脳の疲れやストレス緩和にも役立つことが分かっています。
正月明けの重たい体と心を、背中側から一気にリフレッシュさせましょう!
★お腹の引き締めにも効果がある上半身トレーニング!「ハイプランクツイスト」
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