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よくある相談事例:暑くて寝苦しい

2022/07/26
ヘルスアップよくある相談

『暑くて寝苦しい夜』の対処法をご紹介します。


7月、8月は熱帯夜が続く季節ですね。エアコンを効かせなければ屋内熱中症も心配です。
けれどエアコンをつけて眠ると、喉を痛めたりなど心配事もあるかもしれません。
みなさんどのようなことでお困りなのでしょうか。

Q.夜はとても暑くて寝苦しいですが、エアコンが苦手です。上手な使い方はありますか。

A.
エアコンを使用しながら眠ると体調をくずしてしまう場合は、室温と湿度、体温のコントロールが上手にできていないことも考えられます。
エアコンを上手に使用し、快適な睡眠が得られるようにしたいですね。
室温と湿度、体温のコントロールについて知りたい方は下記のコラムもご覧ください。
【睡眠コラム】寝室の温度・湿度を整え熱帯夜を乗り切ろう
【睡眠コラム】心地よい眠りを誘う体温コントロール

Q.どのようにエアコンを使ったらよいのでしょうか。

A.
一般的に、夏場の寝室の快適温度は26~28度といわれています。
ただ、快適さは湿度に大きく影響しており、湿度は50%前後に保つことがよいとされています。
ご自宅に温度計、湿度計があるようでしたら、数値を確認しながら冷房や除湿で管理することもひとつです。

Q.具体的な寝室の環境づくりはどうしたらよいでしょうか。

A. 寝る数時間前から、エアコンをつけて準備しましょう。
  1. 寝る数時間前から寝室のエアコンを稼働させる
  2. タンスなど、熱がこもっているところを残したままにすると、エアコンを切った後の清涼感が長続きしません。
    クローゼット、タンスの引き出しなど、熱がこもっている場所も開けて全体を冷やしましょう。
  3. エアコンが苦手な方は、『切タイマー』を3時間にセットし就寝する
  4. 直接体に風が当たらないように、エアコンの送風向きを調整する
  5. エアコンの風が当たると、睡眠中の汗が冷やされ体温調節が難しくなります。風が直接当たらないようにしましょう。
  6. 扇風機を回し、気流を作る
いかがでしょうか。上手にエアコンを活用して、暑い夜を乗り切りましょう!
毎日の元気と笑顔をサポートする健康情報をお送りします!

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執筆者プロフィール 齋藤/看護師
循環器専門病院にて約20年、看護師として勤務。看護師の経験を活かし、オンラインでの健康相談を延べ1万件の対応をしてまいりました。得意とする相談は、睡眠障害、メンタルヘルス、生活習慣病など。オンライン健康推進室では、コンテンツ作成、コラム執筆、チャット健康相談やオンライン面談などをしています。ぜひお気軽に、ご相談ください。

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