夏の定番リサーチでたくさんのアイデアの中から選ばれたのは、冷え冷えシーツです。
初めて手にしたときは冷え冷えに感動!我が家でも毎年活躍してくれる必須アイテムです。
ひんやり感の正体は何?
シーツに横たわると、体全体がひんやり感に包まれます。これは、シーツが常に冷たいのではなく、シーツが体の熱を吸収している効果を「冷感」として感じているからです。
その理由は熱伝導です。
熱は、高い方から低い方へ伝導する性質があります。熱の伝導率が高いものほど、ひんやり感を得やすいのです。
シーツ選びのポイントは、吸湿性と通気性
熱の伝導率が高いものでも、吸湿性と通気性があまりよくない場合には、清涼感が長続きしません。蒸れてくると清涼感が低下するため、吸湿性や通気性はとても大切です。
睡眠中は汗をかいて、熱を放出しながら体温調整をしています。シーツも吸湿性や通気性を保ち、汗による熱放出を妨げないものがよいでしょう。
シーツの冷感効果を高める、衣類や室温の工夫とは
パジャマは麻や綿のものを選び、室温の調整を行い、その効果をさらに高めていきましょう。
睡眠にスムーズに入っていくためには、深部体温(体の内部の温度)と、皮膚温度(体の表面の温度)の温度差が縮まることが大事です。
例えば、眠くなると手が温かくなりますが、これは熱を放射させることで深部体温を下げ、皮膚温度との温度差を縮めようとしているからです。
通気性が悪いパジャマを着ていると、体が熱を放射させようとしても思うように熱が逃げません。そのため、パジャマも吸湿性や通気性のよいものを選ぶとよいでしょう。
夏は熱帯夜が続きます。ぜひエアコンも上手に使ってひんやりシーツで快適な睡眠が得られるようにされてくださいね。冷え冷えシーツのほか、暑い日の睡眠には、睡眠コラムやよくある相談も参考に、環境を整えてくださいね。
参考:
ご質問などは健康相談をご利用ください!
執筆者プロフィール 齋藤/看護師
循環器専門病院にて約20年、看護師として勤務。看護師の経験を活かし、オンラインでの健康相談を延べ1万件の対応をしてまいりました。得意とする相談は、睡眠障害、メンタルヘルス、生活習慣病など。オンライン健康推進室では、コンテンツ作成、コラム執筆、チャット健康相談やオンライン面談などをしています。ぜひお気軽に、ご相談ください。