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ブラックコーヒーで脂肪燃焼!

2022/08/19
食事食事コラム/マンガ

コーヒーはおいしいだけじゃない

仕事や家事の合間にホッとひと息。そんなリラックスタイムにコーヒーは欠かせないという人も多いのではないでしょうか。
コーヒー党の人ならば、「コーヒーはダイエットに良い」という話を聞いたことがあるかもしれません。
コーヒーダイエットも流行しましたが、大好きなコーヒーを飲むことでダイエットにつながるなら、こんなに嬉しいことはありませんよね。
クロロゲン酸とカフェインで脂肪を燃焼

コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、深煎りよりも浅煎りのコーヒー豆にたくさん含まれています
クロロゲン酸は強い抗酸化作用を備えていて、LDLコレステロールを低下させたり、動脈硬化の抑制やがん予防などに役立つだけでなく、糖の吸収を遅らせて、脂肪の燃焼を促すことが分かっています。
また、コーヒーの主な有効成分の一つであるカフェインにも脂肪の燃焼を促す働きがあります。
クロロゲン酸とカフェインの相乗効果が燃焼作用を高めてくれるのです。

食後にコーヒーを飲むと、カフェインによって胃液が分泌されて消化が促されますが、食前にコーヒーを飲むと、クロロゲン酸が糖の吸収を遅らせてくれるので、ダイエット目的の場合は食前のほうが効果を期待できます
ただ胃の中がからっぽの状態でブラックコーヒーを飲むと、胃腸が弱い人は胃が痛くなるなど負担がかかるかもしれません。ご自身の体調に合わせて調整することをお勧めします。

ダイエット目的の場合は、カロリーが高くなるだけでなく、カフェインの作用を妨げてしまうので、なるべく砂糖やミルクを使わずにブラックで飲みましょう。

コーヒーはドリップで入れたものをおすすめしますが、時間のない時、忙しいときなどはインスタントコーヒーの活用でも問題ありません。
目安量は1日に1~3杯程度となります。
カフェインの過剰摂取は健康面へ悪影響(めまい、心拍数の増加、不眠等)を与える可能性もあります。
ダイエット目的でも飲み過ぎることなく適度に取り入れましょう!

運動前に飲んで脂肪を燃焼
脂肪を燃焼させやすいタイミングでいえば、運動前がもっともおすすめです。
運動する30分~1時間くらい前にブラックコーヒーを1~2杯飲むと、脂肪をエネルギー源として利用する割合が高くなることが分かっています。

もちろんブラックコーヒーを飲めばダイエット完了というわけではありません。
運動の継続はもちろんのこと、日頃の食事にも注意することが必要です。
そこに脂肪燃焼効果のあるおいしいコーヒーをプラスして、賢く脂肪燃焼に励んでみてはいかがでしょうか。

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