皆様、行動心理学のインキュベートの法則をご存知でしょうか?最初は意識して取り入れていることも、21日間経てば無意識の行動に変わるというもの。
小さな工夫も、いつの間にか定着させることであなたを今よりもっと健康にしていきます!
「腹八分目」にチャレンジしよう!
むかしながらの言葉に、「腹八分に医者いらず」というものがあります。この意味は、「大食いをせずにいつも腹八分でやめておけば健康でいられる」ということ。
「お腹いっぱい」と感じる理由は、満腹中枢を刺激する血糖値の上昇です。 腹八分でお箸を止めても心配いりません。徐々に上昇してくる血糖値が、あなたの満腹度を高めてくれます。
一口で大量にご飯を食べ、飲み込むスピードが速い方にお勧め。箸でとる量を少し減らしてみましょう。咀嚼に時間のかかる「歯ごたえのある食材を選ぶ」こともおすすめです。
血糖値が上昇し、満腹中枢が刺激され始めたサインです。このサインを見逃さず、お食事を終わりにしてみましょう。
先に量を減らしておくことも工夫の一つです。
野菜のおかずを1品プラスしよう!
野菜は、様々な健康効果があります。
野菜の1日の目標量は、350gが目安です。野菜の小鉢5皿分に相当します。
厚生労働省の「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、野菜の摂取量は男性288.3g、女性273.6gで、目標の350g以上に達していません。しっかりとれている方は、成人の20%程度といわれています。 ぜひ毎日の食事に+野菜1皿/日を取り入れましょう!
小鉢5皿分の野菜も、茹でればかさを減らすことができます!
毎日1回、朝・昼・夕、どこかの場面でぜひ取り入れ、1日小鉢5皿分を目指しててください!
朝ごはんを食べよう!
厚生労働省によると、成人の朝食の欠食率は男性15%程度、女性10%程度です。男女とも20歳代が最も欠食率が高いそうです。「欠食」とは、「菓子、果物、乳製品、嗜好飲料などの食品のみの場合」、「錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンクのみの場合」、「何も食べない」場合をいいます。
朝ごはんを食べると、うれしい効果がたくさんあります。
朝ごはんを食べる習慣のある人は、タイムマネジメントスキルが高いことや第一志望の大学に現役合格している割合が高いことが報告されています!よいこと尽くしの朝ごはん!始めてみませんか?
忙しい朝に支度をしながら一口ほおばるのも手軽にトライできる方法です。脳が働きモードに切り替わりますよ♪
一覧へ戻る